今回は「根拠のない自信を持つ方法」についてです。昨今のポジティブシンキングブームに乗っかるようにして徐々に広まってきたこの言葉、皆さんの中にも耳にしたことがある方も多いのではないかと思います。でも「根拠のない自信」とは一体なんなのでしょうか。皆さんは「自信って何だろう」だとか、「根拠がないってどういうことだろう」だとか考えたことはありますか?今回はその本質にできるだけ迫る中で、それを持つ方法を考えていきたいと思いますのでお付き合いください。キーワードは「自尊心」です。

根拠のない自信とは何か

 ここでは「何故かはわからない(自覚していない)けれど、湧き上がってく自分への信頼感、頼もしい感じ」としておきましょう。一般に、こうした「根拠のない自信」は、幼少期に親から受けた無条件の愛により、子供に備わるものであるとしばしば言われています。そうした環境で育った子供は、何をやってもそれを受け入れてくれる、この世に間違いなど存在しない、という価値観を育むことができるでしょう。この価値観を持てば、より肯定的に経験を積み上げていけますし、失敗を受け入れることも容易になるというわけですね。

 もっともこの記事に辿りついた方は、少なからず自尊心が低いと感じている方でしょうから、逆説的ですが、そこまで恵まれた家庭環境で育ってはいないかもしれませんね(私自身もその一人です)。では、私たちが自分への信頼感が自然と、理由なく沸き起こる状態に自分を置く為にとれる方法とはいったい何なのでしょうか?そこで重要になるのが、この自尊心というキーワードです。

自尊心と根拠のない自信

 世の中には、似たような言葉がたくさんあります。この「自尊心が低い」も、「自信がない」「自己肯定感が小さい」「自己効力感が小さい」「自分への信頼がない」などなど、何とでも呼ぶことができますね。どの言葉も、一つの<概念>を、別の角度から名付けたような言葉だと解釈できますね!では、こうした感覚を持つにはどうすればいいでしょうか?

 「根拠のない自信」ではなく、「自尊心」を持つように心がけるのが望ましいでしょう。というより、自尊心を持てば、根拠のない自信は湧いてくる、というような言い方もできるかもしれません。似たような言葉で、持っている意味はおよそ同じではあるのですが、これからの話は「自尊心」という言葉を用いた方が分かりやすいので、この言葉を用いていきます。なぜ「根拠のない自信」ではなく「自尊心」なのかは、この記事を最後まで読めばお分かり頂けるかと思います。

自尊心を持つ、自尊心を高める方法

 自尊心を持つ、自尊心を高める」方法とは、「気付くべき事実に気付くこと」です。そして、「その事実を忘れてしまったと思ったら、思い出す、何度でも気付くというトレーニングを積むこと」です。

 それのどこが「方法」なんだ!と思った方、少し待ってください。私たちは、何かを達成しようとするとき、まず「方法」を考えたがるクセがあるようです。「方法」というと作業的な手順を踏む行動を思い浮かべる方が多いと思うのですが、ここでいう「方法」はちょっと違います。「AとBとCをする⇒(ならば)自尊心を持てる」という場合のAとかBとかCとかを挙げていくものではありません。

 あなたは、自分が周囲から尊重され、気持ちよく生活したいと心の底から願っています。あなた以外の周囲の人間も、まわりから尊重され、気持ちよく生活したいと心の底から願っています。まずこれが、気付くべきもっとも根本的な事実です。それでは、周囲から尊重されるためにはどうすればいいでしょうか?

 自尊心が低いという方の多くは、周囲から尊重されていないと感じている方が多いようです。自尊心が低いのは、自分に対する評価基準を自分の中に持っておらず、自分に対する評価基準を周囲からの尊重の程度に置いていることを最大の要因としています。

 もし「周囲から尊重されなければ幸せでない」という考えをあなたが持ってしまうと、周囲から尊重されて初めて、あなたは自分を尊重することになります。あなたが自尊心を持ちたいと思うのであれば、これは全く誤った考え方であると気付くかと思います。順番が逆なんです。あなたが自分自身を尊重している分だけ、周囲から尊重されるんです。言い換えれば、周囲から尊重されていないと感じるいうことは、実はあなた自身が自分を尊重していないということですね。

 この事実に気付けば、あなたは自然と自分を尊重するようになるはずですね。周囲から尊重され、快適に、幸せに生活しようとという意志を持つなら、「自分を尊重せざるを得ない」のです。

何度でも気付くこと

 以上のことを根拠のない自信の話と結びつけて考えてみましょう。根拠がないのに、なぜ湧き出る泉のごとく自信が溢れてくるのか?それは、自分の心や考えにいつも注意を払い、それらを尊重することが最も自分のためになると気付いているからです。そして、そうした自分を尊重する姿勢こそが、周囲からの尊重を得るコツであると気付いているからです。さらに、そうした気付きの下に行動することが習慣となっているからです。

 子供から大人になっていく自身の成長過程の中で自然とこの根拠のない自信を身に着けた人というのは、この気付きを何度も経験したことがあるんですね。肝心なのは、今までその「気付き」をしていなかった人も、これから何度でも気付いて行けばいいということです。親や家族の与える環境の中で、半ば「仕組まれて」この気付きを経験したとしても、20歳、30歳を過ぎてから自分で気付きを繰り返していっても、結果には変わりはないわけですね。むしろ、後者のようなパターンの方が、その「根拠のなさ」がどこから来ているのかを自覚できているだけに、強いかもしれません。

最後に:理想の自分として行動する

 自尊心が低い状態を克服し、自分を尊重する(自尊心を持って行動する)とはどういうことでしょうか。環境や人間関係などの外部の要因を見て、それに反応するようにして行動するのではなく、自分の「ありたい姿」の通りに行動するということであるといえるでしょう。先の説明を受ければ、「ありたい姿」の通りに行動するほかに、あなた自身を周りから尊重される存在とし、あなたが快適に生活する道はないといえます。ありたい姿が無い、と思われる方がいるかもしれませんが、それは、無いと思い込んでいたり、昔考えていたことを忘れてしまっているだけのはずです。自分のありたい姿を見つける、考える、深めるためには自己分析がおすすめです。これは他の記事で取り上げているので、興味がある方はご参照ください。こちらの記事です:あなたがあらゆる自己啓発本を読む前にするべきこと - 自己分析に学べ!

 さて、今回は「根拠のない自信」と「自尊心」についての記事を書いてみましたがいかがでしたでしょうか。少しでも皆さんのお役に立てていれば幸いです。それでは!

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ひそかにコメント欄をつけました。 2014/5/3

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コメント一覧

    • 1. やきそば
    • 2015年11月13日 21:58
    • 5 記事はポジティブに書いてあるのでネガティブな視点からの解釈を
      根拠の無い自信というのは
      俗に強がりや空元気と呼ばれているものではないでしょうか
      私は(おそらく十分すぎる程)恵まれた家庭環境で育っていますが
      無条件の愛の条件を探る内にいつも自然とそうしていました

      嘘のままにしておいたらいつばれるかわからないから
      自分と理想像との間のギャップを常に意識し
      本物と言えるまで穴埋めの形で努力しているのだと思います
      私の場合は自尊心ではなく傲慢さですが
      プライドを高く持っているとすぐ傷付けられるので
      傷付く原因や、今の自分に足りないものを
      探れる機会が増やせて良いと思ってます
      私は「間違っていたら直すから」という条件を付けることで
      他の人からは考えにくいらしいけれど
      自分が必要だと感じた行動をするための自信を確保しています
      駄文失礼しました
      趣旨に合わない、不要等と感じたら削除してもらってOKです
    • 2.  
    • 2016年07月16日 17:04
    • 自尊心があるから自分を尊重できるし、自尊心があるから「なりたい自分」に向かって頑張れるんだよ。
      順番が逆。これは何の解決策でもない。